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2024年4月 4日 (木)

【子育てはお好き? -専業主夫の子育て談義-】 第304回「巨人と楽天」

野球の話題は初めて?
巨人のあまりの不甲斐なさと楽天のあまりの絶好調ぶりに、今日は野球の話題。もっとも直近は巨人が阪神に大勝、楽天は西武に3連敗して、勝率5割に戻っちゃいましたが…。
 
以前、サッチーこと沙知代夫人とテレビの番組でご一緒したことがあり、その後、妻が年に数回、季節の挨拶程度ではありますが、夫人とハガキのやりとりをしているので、2005年7月1日に開かれた克也氏の古稀を祝う会のご招待状をいただき、出席しました。克也氏は、まだシダックスの監督をしていましたが、次期楽天監督に就任するのではとの噂がありました。パーティでは、沙知代夫人の「この人は生涯監督が似合う。理想はカツノリ(当時は楽天の選手。2006年に現役引退。現楽天コーチ)がサヨナラホームランを打った試合で、ベンチの中でバンザーイって言ってバタッと倒れること」(日刊スポーツ参考)との楽天監督を意識したような発言もあって、どうやらまんざらでもない様子。さらにこのときお祝いに駆けつけていた原辰徳氏(現巨人軍監督)に対して、克也氏から「次期巨人軍監督」というような話もあり、すでに2人の監督就任は、ほぼ確実視されていました。
実際その通りになって現在を迎えているわけですが、今日(4月6日)現在、巨人が2勝7敗で首位阪神と5ゲーム差の5位(横浜と同率で最下位)、楽天が7勝7敗で首位西武と1.5ゲーム差の3位(日本ハムと同率)という成績。楽天の成績がいいのか悪いのか、普通のチームだとして考えれば、微妙なところではあります。もしこれが、巨人や阪神、中日といったチームの成績であったとしたら、おそらく7勝7敗の五分という星も、まだまだ「不振」と言われる星勘定ということになるのでしょう。けれどもチーム発足すら危ぶまれ、万年最下位ではないかと言われたチームであることを考えると、わずか4年で、シーズン当初ではあるとは言え、初の7連勝(これまでの連勝は5)を果たし、一旦は首位に立ったことは、ニュースです。昨日(土曜日)のTBS「ブロードキャスター」でも、野村監督が生出演(オフでない時期に、会見ではなく長時間の生出演というのには驚きました)し、大きく取り上げられていました。今の楽天の強さは、それほどのニュースということなんでしょう。
「ブロードキャスター」で取り上げていたスターティングメンバーの年俸比較にもビックリ。ちょっとはっきりした数字は忘れましたが、巨人が26億何千万円だか28億何千万円だかで、楽天が6億何千万円だか、だったように思います。にもかかわらず、巨人は弱くて、楽天は強い。
そのわけはどこにあるのか…
誰もが言うことですが、それはやはり監督の采配です。采配というのは、その試合にどういう戦術で戦うかということではなく、キャンプ(もっと言えば昨シーズンが終わってどんな補強をするかから。もっとも野村監督は「補強はフロントの仕事で、監督の仕事は与えられた選手でどう戦うかだ」と言っていましたが)からどうチームを作っていくかというビジョンです。今の巨人と楽天には、おそらくそこに大きな違いがある。選手一人ひとりが、自分自身の中に明確な目標を持つこと、そしてそれをチームとして全員が共有すること。さらに監督が選手の能力を引き出すこと。どうもそのあたりに違いがあるように思います。
楽天が球団新記録の6連勝を飾った4月2日、好投しながら最終回に2点を失い完投できなかった永井怜投手が、試合終了後ベンチからロッカールームに引き上げようと野村監督の前を通ったとき、監督が永井投手の背中を“ポーン”と勢いよく叩きました。そこから見て取れたのは、監督と選手の信頼関係、まさに「育てる」ということです。「使うのは俺だけど、実際にやるのはお前だぞ」と言っているように見えました。
それに対して、今の巨人には「育てる」ということがありません。今日、満塁ホームランを放った坂本勇人内野手(19歳)。こういう選手を育てて、初めて巨人も強さが発揮できるようになるんじゃないですかね。
教育の本質もそんなところにあるのでしょうか。できあがったものを与えるのではなく、ゼロからゆっくりでもいい、一つ一つ自ら獲得して育っていく。そういうふうにして獲得したものは、失うことがない。だから本物になっていく。それが子どもの教育にも必要なんだろうと思います。
 
楽天優勝?
あるかもしれませんね!
 
 
※カテゴリー「子育てはお好き? ー専業主夫の子育て談義ー」は、2002年より2012年までの10年間、地域情報サイト「マイタウンさいたま」(さいたま商工会議所運営)に掲載されたものですが、「もう読めないんですか?」という読者のご要望にお応えして、転載したものです。

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