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2019年6月10日 (月)

第101回 「OB会」

5年ぶり(?)に原山中学校(さいたま市立)バレーボール部のOB・OG会がありました。集まったのは15期の卒業生から27期の卒業生まで。何人くらいいたのかなあ? 残念ながら一人の参加もない期もあったけれど、一番人数の多かった期で18人いたから、たぶん100人(?)くらいはいたのかなあ? 24期の私なんかは下の方。25期と26期が0人、27期が2人だったから、要するに後輩は2人しかいなかったわけ。私が中学を卒業してから31年経ってるから、一番上の先輩は卒業から40年経ってる55歳。普通の同窓会なら珍しくないけれど、中学校の部活動のOB・OG会がここまで続いていて、しかもこれだけ集まるっていうのはあんまりないんじゃない? いやいや、私も今回の会の参加者の多さには、ビックリしました。

会の中では全員が一言ずつ挨拶をしたのだけれど、先輩の一人が、「今までずっと前だけ見て生きてきたのでこの会に参加しなかったんですけど、そろそろ前がなくなってきたので今度は後ろを見ようかなと思い、今日は参加しました」って言ったのが、妙にわかったりして、心の中で笑っちゃいました。

この会は当時顧問だった設楽一元先生にお世話になった生徒の集まりで、設楽先生が原山中学校に勤務しておられたときには、毎年行われていました。設楽先生が原山中学校から移動になり、さらに52歳でお亡くなりになってからは間遠になり、今回は5年ぶりで、設楽先生の奥様をお呼びしての会でした。

設楽先生にご指導をいただいていた原山中バレー部は、どの期を取っても大変強いチームでした。県大会で優勝するのも珍しくなく、年間3回ある大きな県の大会で3連覇した期もいくつかあります。私たちは、県大会に3回とも出場させてもらいましたが、残念ながら最後の大会で3位になったのが最高で、優勝はできませんでした。

私がいたころの原山中学校は運動部がとても盛んで、現ガンバ大阪の西野監督が2年上にいて、同級生でときどきTVの解説に登場する加藤好男君がいたサッカー部をはじめ、卓球部、女子バスケット部、男子テニス部、剣道部などが県大会の常連だったと記憶しています。

現在、私の会社の代理人をお願いしているのが、バレー部の1年先輩の大倉弁護士で、今回のOB会の幹事。私と妻が仕事のことで伺っても最後に必ず、
「直ちゃん(わたしのこと)、OB会出てよね」
その言葉をもう何回聞いたことか…。妻も、
「大倉先生はウチの会社の仕事よりOB会の方が大事みたいね」
と笑っちゃってます。

翔(かける)が高校でゴルフ部に入部してからまもなく1年。そろそろ、ゴルフのスコアが伸びてもいい時期なのにいっこうにその気配も無し。中学校ではサッカー部のベンチ組で、試合に出たのは中学校生活最後の試合のほんの5分だけ。
「やっぱり、勝ち方を知らないっていうか、最後の踏ん張りがきかないっていうか、いつになったら芽が出るんだろうね。やっぱり子どもが育っていく過程の中で、一度は何かに立ち向かっていく厳しさみたいなものを経験させたいよね。それが運動の世界じゃなくてもいいけど、何かに打ち込んで目標を達成する。しかもそれが一人じゃなくて共同作業なんだからね。そういう体験てなかなかできないもんね。そんな昔のバレー部のOB会にそれだけたくさんの人が集まるっていうのは、やっぱり何かそういうものを共有してたっていう親近感なんだろうね」
と妻は言います。まったくその通りだと思うけれど、勝ちにこだわった部活動の危うさもたくさん見てきているので、
「まあ、翔は翔でいいんじゃないの。でもこのままだと、どうにも芽が出ないで終わっちゃうかもね。一発気合いでも入れ直すか!」

強い部活動がいいのか、それとも和気あいあいと楽しい部活動がいいのか、一長一短あるけれど、どこかで何かに真剣に取り組むっていう姿勢だけは、つけさせてやりたいよね。「優勝賞金もらったら、みんなにわけてやるからね」と言っている翔の優勝はいつのことやら…。まあ、ゆっくり待ってることにしよう!


**3月15日(月)掲載**


※カテゴリー「子育てはお好き? ー専業主夫の子育て談義ー」は、2002年より2012年までの10年間、タウン情報サイト「マイタウンさいたま」(さいたま商工会議所運営)に掲載されたものですが、「もう読めないんですか?」という読者のご要望にお応えして、転載したものです。

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