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2019年4月26日 (金)

第96回「夫にしてほしい育児」

ぎゃあー!! ショック!!
夫に担当してほしい育児は「特になし」だって!!
こりゃ大変だよ。いったい夫の存在って何だろうってことになりかねない。いやいや、もうなってる。

おもちゃのバンダイのアンケートでこんな結果が出たそうです。昨年の秋、12歳以下の子どもを持つ保護者を対象に実施し、2000人分の回答をまとめたものです。夫に担当してほしい育児(複数回答)は「特にない」が39%、「遊び」12%、「お風呂」11%。1年前に行った調査でも、子育ての相談相手の1位は「母」、2位「友達」、3位が「夫」(19%)。(2月8日、朝日新聞参考)

そういえば、私の周りのお母さんたちもみーんな相談相手は「友達」。
「夫にね、幼稚園どこにしようかって相談したら、『ああ。うん』で終わりだった」んだって。
「全然聞いてくれないの。だからこうやってみんなの話聞いて決めてるんだよね」ってべそかきながら言ってたお母さんがいたっけ。

翔(かける)の同級生でお父さんを亡くしたお宅のお母さんは、
「夫がいなくなってもなーにも変わらないよ。生きてる時だって、子どもが起きる前に仕事に出かけて、子どもが寝たあと帰ってきてたからね。まあ、私は夫が帰ってきた時には一応起きて食事の支度はするけれど、夕飯は子どもと一緒にしちゃってるから、作っといたおかずを“チン”するだけだったからね」

もう1人のお母さんは、
「ウチはずっと単身赴任みたいなもん。建築関係の現場監督やってたから、全国を飛び回ってたわけよ。2週間、3週間なんて当たり前。長いときは1年とかだもん。ほとんど帰ってこないでしょ。だからいない方が普通。いるときは子どもたちとよく遊んでくれる人だったけど、それでも子どもたちにとっては“いてもいなくてもそんなに変わらない存在”だと思うよ」

もちろんこれがすべて本音とは思わないけれど、夫を亡くした4人のお母さん全員が「夫を亡くしても何も変わらない」って、同じことを言ってた。あああっ、男ってなんだろうね。

最近、お昼の時間がずれちゃって3時ごろ近くのファミレスに行くことが多いんだけど、お母さんたちがウヨウヨいるよ。1週間くらい前にはぐるっと私たちの周りをお母さんグループが囲んでたことがあった。それが偶然すごくおかしなことになってて、後ろが30歳代、右が40歳代、前が50歳代、左が60歳代って、ちゃーんと世代順に並んでるの。一見してPTAがらみの人たちだなあってわかるんだけど、あまりに見事に順番に並んでるもんだから、おかしくて吹き出しそうになっちゃった。聞こえてくるのはもちろん子どもの話ばかり。(ただし“60歳代の人は除く”だよ)

子どもを持ってる母親はこういうところで情報交換してるんだよね。
夫と相談ができない状況にあるのか、相談をしても役に立たないのか、定かではないけれど、男が子育てに関わるようになってきたなんて、とてもそんなこと言える状況じゃないね。高度成長期の日本の産業は製造業が中心で、「日曜休み」っていうのがほとんどだったんだろうけど、産業構造の変化とともに休日がバラバラになって、「子どもたちの休みと、父親の休みが合わない」なんていうお宅も多いんだろうね。

それにしても「夫に担当してほしい育児は特にない」とはねえ…。夫の存在感が薄いのか、どう関わってもらいたいかがわからないのか、どっちにしても男って何だろうねえ…。わが家の場合は、「妻に担当してほしい育児は?」って質問になるのかなあ?タハハッ、ウチの場合はいっぱいあったけどね。

**2003年2月9日(月)掲載**

 

※カテゴリー「子育てはお好き? ー専業主夫の子育て談義ー」は、2002年より2012年までの10年間、タウン情報サイト「マイタウンさいたま」(さいたま商工会議所運営)に掲載されたものですが、「もう読めないんですか?」という読者のご要望にお応えして、転載したものです。

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