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2019年2月 7日 (木)

第40回 「なにやってんだか、未だに離婚に冷たい行政」

「児童扶養手当」って聞くと、誰でも漠然と知っていますよね。国の制度として母子家庭に支給される手当で、市(町村の場合は都道府県)が窓口になっています。

「児童扶養手当」を受けようとする人は、まず市役所の担当課の窓口に行き申請をして、審査を経て受給できるようになります。今年の8月から制度が改正されて、これまで受給限度額は2段階に分けられていましたが、今回の改正で収入に応じて小刻みに分けられることになりました。

この辺の制度については、あまり詳しくないので詳しく知りたい方は厚生労働省のHPを見てもらうか、ネット上で「児童福祉手当」あるいは「母子家庭 手当」とかで、検索してみてください。

知り合いの話によると、この「児童扶養手当」の審査っていうやつがどうやら問題で、男性の影があるともらえないっていうんですよね。どうやら民生委員が審査をしていて、たまたま民生委員が訪問してきたときお母さんの知り合いが訪ねてきていて、玄関に男物の靴があったらそれだけで支給を見送られたっていうんです。その「母子家庭」とは直接関わりのある人じゃないのに…
なんかちょっと変でしょ?

この民生委員っていうのが地域に住む年輩の男性で、「離婚」とか「現代風の女性」とかに、ひどく偏見があるようなんです。
とにかく「髪の毛染めてたら男がいる」みたいな…
そんなことって本当かなあって疑ってかかってたんだけど、ついこの前はまったく別な知り合いから、「市役所の窓口に行ったら、相談にのってもらっている男性がいたらダメ」って言われたって聞きました。

世の中には男性と女性が半々にいるのに、母子家庭の母親は女性としか友達になっちゃいけないってこと?
手当をもらうっていうことは「母子家庭」が前提だから、当然再婚っていう可能性だってあるわけなのに、男性と知り合った瞬間から「ダメー!」っていうんじゃ、母子家庭の母親は再婚できないよね。まさか「知り合った瞬間から生活費出してくれる」なんていう人、いるわけないんだから…
もちろんそうなってるのにもわけがあって、実体はほとんど夫婦なのにごまかしてもらってる人がかなりの数いるので、そうなっちゃうらしいんですけど、それにしても髪の毛とか爪に色が付いてようもんなら、それだけで「男がいる」って決めつけちゃうような偏見を持ってる民生委員の独断っていうのはやめた方がいいですよね。

誰が困っている人なのかっていうことをもう少し考えた行政ができないものかなあ…

つづく

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