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2019年2月 7日 (木)

第46回 「そろそろ花粉症の季節ですねえ…」

「先生、もう花粉が飛んでるんですよ。抗アレルギー剤出してもらえますか?」
いかにも怪しそうな顔をして、「ホント?」と先生。看護士さんまで一緒になって、
「こんなに寒いのに花粉なんて飛んでるんですか?」

一昨年の1月半ばの話です。
「だってわかるんだもん。絶対飛んでる! 唇が乾いてヒリヒリするし、喉もガラガラするし、間違いないんだから」
全然信用しないかかりつけの先生を説得して、抗アレルギー剤を出してもらいました。
それから一週間後。
「先生、点鼻薬と点眼薬も出してください」
そこへ先週花粉が飛んでいることを信じなかった看護士さんがきて、
「あの後ね、もうひとり患者さんが来たんですよ。花粉が飛んでるから薬をくださいって。だから、大関さん言ってたのホントかも???」
「だから言ったでしょ! 全然信用してもらえないんだかから、もう!」
花粉症になって10年ほど。だんだん症状がひどくなっているような気がします。

秋にほんのちょっと目がかゆくなったのが花粉症の始まりで、2年くらいそんな症状が出た(もっともそのころは花粉症だなんて思いもしませんでしたけど)と思ったら、3年目からは春先のくしゃみと涙。その後は坂道を転がり落ちるよう(ちょっと比喩が変かな?)に、どんどんどんどん、どんどんどんどん症状が重くなって、1月半ば頃から5月のゴールデンウィーク明けまで地獄のような毎日です。

まず唇がヒリヒリなって、喉が渇いて、目がかゆくなって、くしゃみ・鼻水、喉の痛みに咳、湿疹…。
あのパイナップルを食べたときに舌がピリピリするような目の痛み、まるで唐辛子を鼻につっこんだような鼻の痛み、とても我慢ができるようなレベルではありません。一番ひどい時期には、布団で寝るのが無理になって、お風呂場で湯船に浸かって寝ることもあるくらい。今年はかなりのお金をかけて業務用の空気清浄機を陶芸教室と私の事務所と自宅に入れたので、少しは改善されるかなあと期待してるんですけど、どうですかねえ???

それまでなんのアレルギーもなかった私が、なぜ花粉症になり、その後いろいろとアレルギーで悩まされているかって、ときどき考えるんですけど、どうも東京外郭環状道路(外環)ができたことと無関係じゃない気がします。
10数年前、私が小学校でPTA会長をしていたとき、開通する外環についてPTAの中で不安の声があがった(子どもの通っていた小学校は外環浦和の出口のすぐ脇です)ことがありました。PTA連合会の会長・校長会で私も発言をしましたが、興味を示してくださる校長先生はとても少なく、小学校の窓ガラスを二重にするとか、冷暖房を完備させて窓を開けなくてもすむよう対策を講じるといった噂もありましたが、結局なんの対策も講じられないまま、外環は開通してしまいました。

養護の先生にも排気ガスについての心配を話したことがありましたが、養護の先生は、
「大関さん、ここは車が渋滞するような場所じゃなくて通過するだけだから、そんなに排気ガスの心配はいらないですよ」と言いました。ところが蓋を開けてみると、毎日必ず交通情報に登場するのが「外環浦和」付近。実際に外環を走ってみるとドームの中が真っ暗になるくらいの排気ガス。ドームを越えた排気ガスを毎日吸っているかと思うとそれだけで、咳き込みそう。

年々子どもの花粉症も増えているらしくて、中にはティッシュを箱ごと持っている子もいるとか・・・。私自身がひどいだけによくわかりますが、熱まで出ることもあって風邪よりも辛い花粉症。養護の先生も環境問題をあんまり軽視しないで、真剣に取り組んだ方がいいんじゃないのかな???

シックハウス症候群も含めて、大人の責任で解決しないといけないことが学校の中にはたくさんありますよね。養護の先生って歯みがきばかりが好きだけど、歯みがきなんて家庭の問題だから、家庭でできないもっと大きな問題に目を向けることの方が重要なんじゃないのかと思うんだけど…

**2003年2月4日(火)掲載**

※カテゴリー「子育てはお好き? ー専業主夫の子育て談義ー」は、2002年より2012年までの10年間、タウン情報サイト「マイタウンさいたま」(さいたま商工会議所運営)に掲載されたものですが、「もう読めないんですか?」という読者のご要望にお応えして、転載したものです。

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