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2017年5月 3日 (水)

第17回 「次はどこ潰す?」

 前回、「ソニーと任天堂とセガ」だったので、今回はどこにしようかなあ?なんて考えてたら、思い出しました。

 もうとっくに二十歳を過ぎた息子と娘が小学校に通っていたときのこと。

 私の住んでいる地域ではこのころのPTAってとっても強くって、学校に対してもかなりの影響力を持っていましたし、最近とは違って充分に圧力団体(悪い意味ではなくて)していました。PTAの総会はもちろん、役員会にも先生方がけっこう出席してくださって・・・。時には「親と教師の考え方の違い」みたいなものがあからさまになって、ぎすぎすすることもなくはないのですが、それがまた話し合いのきっかけになったりもして、今考えてみる、とまさに「P・T・A」だったんだなあと思います。

 小学校のPTAといえばどこのPTAも同じように、子どもを対象にした行事が多くあると思います。私の持論としては、子どもに直接関わるような行事はあくまで先生を通して行って、PTAとして保護者単独ではやるべきでないと考えているのですが、ウチのPTAも「親子レクリエーション」なんていう行事をどこの学年もやっていました。というより、その「親子レク」をやるのがPTAの役割だって考えている人が多かったように思います。まあ、今はその辺の是非がテーマじゃないのでそれについてはまた後に譲るとして・・・。

 その「親子レク」で何をやるかという議論をすると必ず出てくるのが、「今の子どもたちは・・・」という言葉でした。

 今の子どもたちは「ナイフで鉛筆が削れない」「リンゴの皮がむけない」「風呂敷が縛れない」「蝶々結びができない」etc.

 そこで「親子レク」に登場しそうになったのが、そのものズバリ!
「リンゴの皮むき大会」と「鉛筆削り大会」でした。実際に私の子どもより何歳か上の学年ではやっていたようですが、私の学年ではやりませんでした。

 でも確か、学校から「ボンナイフ持って来い」なんて言われて、子どもは削った鉛筆を持って帰ってきたことがあったし、「パパはリンゴの皮を切らないで最後まで剥ける?」なんて言われて、家で最後まで切らずにリンゴの皮を剥いて見せてやったこともあったし、さらに「風呂敷を持って来い」とか「紐で縛るエプロンを持って来い」なんていうこともあったから、学校では不器用になった子どもたちを器用にするプロジェクトが組まれていたみたいです。

 昔に戻ることなんてできないんだから、これってナンセンスでしょ?
もしかするとこれを読んでくださっている方たちは、ナイフで鉛筆が削れない人とか風呂敷なんて使ったこと、いや見たこともないなんていう人の方が圧倒的に多いんじゃないの?

 もし、ナイフで鉛筆が削れる方が器用で、削れた方がいいとすれば、電動鉛筆削りなんていうものを作ってる会社(これどこ? 三菱鉛筆? トンボ? コクヨ?)も「ソニーと任天堂とセガ」同様、潰しちゃえばいいよね。でも、今の子どもたちは手先が不器用だなんて嘘ですよね。あのTVゲームを操る指の動きを見ていると、相当器用を自負している私でさえも、唖然とするくらい今の子どもたちは器用に操りますもんね。

 そうそう、そういえば学校で給食の時に使っているエプロン。あれって昔は後ろで蝶々結びで縛ってましたけど、いつからマジックテープになっちゃったんですかねえ? 

**7月2日(火)掲載**

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