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2017年5月12日 (金)

第23回 「大志」

 さて、話しを前々回に戻しましょう。

 前々回「競争の原理」と「共生の原理」のことを書きました(いつも思うんだけど、この「書く」っていう言葉にはちょっと抵抗があるんですよね。全然書いてないんだけど、「書きました」っていうのもねえ・・・。「打ちました」っていうのもなんとなく変だし、最初「述べました」にしたんだけど、それもかなり違和感があって、結局「書きました」。まあ一応そういうことで、統一しますのであしからず)。なんで「大関家」が「競争の原理」で「大沢家」が「共生の原理」なのかはちょっと端折っちゃったのでわかりにくいかもしれないけれど、もうこれを書き出したら延々と続いちゃうので、またそのうち本でも書くことがあったら、「その時にゆっくり」なんて思ってます。

 妻の妹は、妻によく助言(というより、私の生き方についてのコメントを出すといった方がいいかな???)をします。義妹は妻より13歳年下で、私とは3つ違い。私とほぼ同世代なので、同じような社会的規範の中で育ってきました。そういった意味では当然妻より私を理解しやすい位置にいるわけで、妻と私にちょっとしたいざこざがあると、一生懸命私の生き方について、妻にコメントしてくれるわけです。

 けれどもこれが私にいわせるとちょっと的はずれ。主夫をしていた私が会社を興して忙しくしていると、「ほら、本当は直隆さんも、主夫をしていたかったんじゃなくて、社長になって会社を大きくしたかったんだよ」
PTA会長を引き受けると、「ほおら、やっぱり議員になりたかったんだよ」
とくる。どうも私にとってはどれも的はずれで、ピンとこない。それどころか「何言ってんの?」っていう感じ。

 私にしてみたら、自分で会社を始めたのは、「サラリーマンよりは時間が自由になって子育てに都合がいいんじゃないか」、まあそんな程度の理由で会社を始めたわけだし、PTA会長を引き受けたことにしても「ウチの子どもがいじめられないように」なんていう、ごくごく主婦的な発想だったんだから、そんな妹のいうような「大志」があるわけじゃない。

 これが「大沢」なんだよね。

 カハハッ!

 私の生き方だと、どうも社会的に認められることもなく、結局一生何もできなくて死んでいくことになりですね。

 やっぱり「Boys,be ambitious!」ですよね。しっかり競争をする人には勝てないのかなあ???

 人生は「勝ち」「負け」じゃないと思うんだけど、人生でそれ以外の価値を見つけるのはとっても難しい。でもね、

<b>「Boys,be ambitious!
 Be ambitious not for money
 or for selfish aggrandizement, 
 not  for  that evanescent thing
 which men call fame.」</b>

って続くんだよね。

 私は「お金や名声のために生きてるんじゃなーい!」って正当化しちゃおうかな???

 「大関」はやりすぎるし、「大沢」はやる気がないってことかな???
どっちも問題だね。

 こんな親に育てられて、どの子もしっかり「大志」を持った大人になるといいけど・・・。

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