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2016年2月14日 (日)

第15回 「がまん! がまん!」

 PTA連合会の集まりの「ご挨拶」の中に「がまんを大切に」という話がありました。あるサッカー少年団で、指導者とトラブルになった5人のレギュラー(?)のお母さんたちが子どもをやめさせてしまったという話。「子どものためには親は多少のがまんをすべし」というお話であったと思うのですが、まあその通りと思うところがある反面、どこかちょっと違和感があって・・・。

 本当にお母さんたちががまんをするのが正しいのかなあ??? おそらくがまんはしてきたけれど、それが限界にきてやめさせたのでは? そう考えるほうが自然ですよね。

 幼稚園をやめさせちゃった経験を持つ私の感覚は、ややお母さん寄り。幼稚園と違って少年団は仕事でやっているわけじゃないので、そういう意味では「義務」はないわけですけど、でも何かを教える指導者という点を考えれば、子どもの信頼、親の信頼があってこそ成り立つもの。そこのところが、どうも欠けている。監督、コーチあるいはもう少し幅を広げて、教師とかいう肩書きが付くとなんでも自分の思うようにやっていいという錯覚に陥るんじゃないのかな??? 明らかに主体が入れ替わっちゃったりして・・・。

 子どもや親に媚びることで人気があるのが名監督とは思わないので、時に子どもや親と対立しても頑固に譲らないなんていうのも嫌いじゃないけれど、その前に確固たる信頼関係を築いておくことが必要ですよね。それができないのはいい監督、コーチではない。

 そういうことを抜きに「がまんが大切」はちょっと違うんじゃないかな???  世の中には、「非常識なヤンママ」批判が横行してるけれど、本当にそうかな??? 「今の若い連中は・・・」なんていうのは、今に始まったことじゃなくて、私たちも言われてきたし、たぶんもっと上の世代も言われてきたんじゃないのかな?

 最近強く思うのは、大人の(それも40代・50代・60代)マナーの悪さ。つい一昨日も、ファミレスで大きな声で携帯かけてるおじさんがいたし、「前向き駐車でお願いします」って書いてあるマンションに面した有料駐車場で、思いっきりきっちりバックで停めてるおばさんもいました。ああいう奴に限って自分の家が駐車場の隣だったら大騒ぎするんだろうな、なんて思ったりもしちゃって・・・。

 そうそう、電車の中でも大きな声で平然と携帯使ってる教師も知ってるし、かなりのお年寄りや子どもを抱いたお母さんが目の前に立っても、寝たふりをして席を譲らないのは結構いい年をした(もちろん電車の中で立っていても平気なくらいの)おばさんやおじさんですよね。  「がまんが大切」「マナーが大切」、どちらもその通り。でも、そう言う前に『大人』が考えた方がいいことっていっぱいあるんじゃないのかな???

追記  よく学校のそばに「あいさつ通り」っていうのがあるけれど、あいさつしてる大人を見たことないよ。学校に行ってもあいさつしないのは、子どもじゃなくて先生方だしね。心当たりある?

**6月18日(火)掲載**

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