« 高速道路の料金が下がる! | トップページ | 婚活ブーム到来!? »

2009年1月28日 (水)

歌舞伎座改築

歌舞伎座の老朽化が進み、改築するそうです。

何度か歌舞伎座にも足を運びましたが、歌舞伎の中身もさることながら、あの建物には何か感じるものがありました。

今度は、高層ビルになっちゃうとか…。

全体が高層ビルになるのはいいけれど、今までの建物をほぼ忠実に復元しようとした所有者の松竹に対して、石原知事が「銭湯みたいで好きじゃない」って言ったことで、デザインが変わって、モダンなガラスを多用した作りになったとか。

イラストも新聞に載っていたけれど、これでホントにいいのっていう感じ。

たしかに寺社といった類の文化財ではないので、立て替えのたびに新しいものになるっていうことを頭ごなしに否定するつもりはないけれど、「銭湯みたいで好きじゃない」っていうのは、いったいどういうこと?

今までの歌舞伎座はまるで銭湯のようっていうことを言いたいの? それとも銭湯は下品だとでも言いたいの?

行き当たりばったりの思いつきの好きな知事のこんな一言で、日本文化の象徴である歌舞伎座のデザインが、いとも簡単に変えられちゃっうっていうことに、とても疑問を感じます。

松竹も、自社の考えっていうものはないんでしょうか?

しっかりとしたポリシーを持つことこそ、芸術を仕事としている会社の命だと思うんですがね。

ドイツでダンサーをしている息子が、インスブルックにいたころ住んでいたアパートは、築300年とか400年とか。ただのアパートがです。ヨーロッパには、そういう文化がありますね。

気候風土が違うとはいえ、寺社においては数百年も建っている建物はたくさんあるんだから、文化としての歌舞伎をそのソフトの面からも、そのハードの面からも、もっと強く守ろうという意識があっていいんじゃないかと思います。

エレベーターがなくて、座席も狭い今の歌舞伎座が、時代にそぐわないのはわかるけれど、すべてを近代的にする必要があるんでしょうか。

ぜひ、松竹には再考を促したいものですね。

|

« 高速道路の料金が下がる! | トップページ | 婚活ブーム到来!? »

コメント

なるほど…。
我々素人はそこまで考えませんが、言われてみれば大変説得力のあるお話しです。
とても勉強になりました。
コメントありがとうございました。

投稿: 大関直隆 | 2009年4月 6日 (月) 15時20分

歌舞伎座様の改築について松竹と建築家は大変な大ミスしでかしております
舞台の上にビルを建てようとしていますが日本はおろか外国でも舞台上にビル建てた所が1つもありません
災害時舞台上と言う大空間は柱がありません在ってはいけないのです
それは道具の問題も絡んでいるからです
日本は事の他地震の多い所との関連があるためです
もしも舞台上のビルが地震で倒壊したらと思って下さい
ビルは大空間の舞台をまず潰して続く余震で歌舞伎座様の客席を潰し正面をも潰して最後は表おも潰して晴海道リをもビルの重みでつぶして・・・・・・と言う事なり益代です
この調査は九州大学の大学院生に頼み耐震実験して貰った結果です
以上また

投稿: 舞台研究会の者です | 2009年4月 6日 (月) 10時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142332/43885403

この記事へのトラックバック一覧です: 歌舞伎座改築:

« 高速道路の料金が下がる! | トップページ | 婚活ブーム到来!? »