テレ朝「1億3000万人で見守る出産の瞬間スペシャル」
テレ朝の「1億3000万人で見守る出産の瞬間スペシャル 壮絶&感動の密着取材今夜!大切な命が誕生 ...」は、「家族立ち会い出産映像の元祖」としては、かなり期待はずれでした。
出産の場面がメインかと思ったら、出産の瞬間が映し出されるわけでもない。
それでは、家族の絆がテーマかというと、どの夫婦をとってもそれほどとは思えない。
わが家の場合もそうですが、あまりにも特殊な関係の夫婦を取り上げ過ぎていて、それをあたかも一般の出産のように扱ったタイトルは、いかがなものでしょうか。
「1億3000万人で見守る出産の瞬間」というのも、タイトル負け。
番組を見終わったときに、「見守る」という感覚になった人は少ないのでは?
それと気になったのは、あまりにも出産を辛いものとして描きすぎていると感じました。
「少子化」ということを念頭に、出産の感動を伝えたかったんだろうと思いますが、局のカメラが入るということで、出産の持つ本来の緊張感が失われてしまっていうるし、妊婦の苦しみようが、感動を越えて見苦しくさえ思える映像でした。
あれでは、「産みたくない」と思った人が多いのでは…。
もちろん、妊婦に責任があるわけではないのだろうけれど、「なぜ局のカメラを入れる必要があったのか、もしかしてお金?」と感じてしまうような、出産になってしまっていたのは、残念でした。
カメラマンと出産を迎えた家族との間の距離も問題だったのかな?
カメラマンの感動の質が、どこか遠いところにあったように感じました。
おそらくシナリオを書いた人が、出産の感動を共有できなかったんでしょうね。
とても残念でした。
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