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2007年5月12日 (土)

親の介護

義理の両親の介護が終わった途端、今度は私の両親の介護を考えなくてはならなくなりました。

年齢的なことでいえば、私の両親の方が約15年くらい早いことになりますが、妻の方の両親が、義父93歳、義母90歳での他界と長生きだったので、私程度の年齢で、介護が現実味を帯びてくるというのは、普通のことなのだろうと思います。

介護保険法が施行されてから、介護の仕方は大きく変わりましたが、やはり最後は家族がどう介護するかということになります。

よほど豪華な老人ホームでもない限り、痴呆でもないお年寄りが、積極的にデイサービスを利用するということなど考えにくいし、うちの場合を考えても、父に「デイサービスに行けば」などということは、口が裂けても言えない。

おそらくそんなふうに考えている人って多いんじゃないでしょうか。

やや呆けかかっている父の呆けが、少しでも進行しないような手だてというのは、これまでに父が関わってきた人たちとの交流や曾孫とのひとときを過ごさせること。

いつまで続くかわからない介護は、家族にとっても負担ではあるけれど、他人の手に簡単にゆだねようという気にもなれず、かといって「大変」という感じもしないけれど、「自分にはこんなときがこないといいな。うまくぽっくり死ねないかなあ」などと考えてしまうこの頃です。

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